RISU算数は、算数に特化したタブレット学習教材です。
無学年制・先取り学習ができるということで、興味が湧いて体験してみることにしました。
今回はRISU算数を使ってみた口コミレポートや、感じたメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
RISU算数は公式サイトから直接申込みををするより、1週間のおためしから始めるのがおすすめ。
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我が家の小学2年・長男は、勉強は比較的好きな方で、特に算数は好きと言っています。
学年が上がって「勉強が苦手」と思い始める前に、学習の習慣をつけてもらいたいと思っているのと、得意なことはどんどん伸ばしてあげたいと考えているので、RISU算数はぴったりだと思ったよ。(最初はね……)
また実際にやってみて、RISU算数はタブレット学習なので、算数が苦手な子でも楽しく続けられる要素が多いと思いました!
この記事を読めば、RISU算数がお子様に合うかどうか?の判断材料にしていただけると思います。
RISU算数の口コミは?実際に体験して感じたメリット
早速、実際にRISU算数を体験レポートを紹介します!
届いた機材はこんな感じ。
RISU算数専用タブレット、スタイラスペン、充電ケーブルです。
タブレットは専用ケースに入っていて、こんなふうに立てて使えるのもいいですね!
画面を見るのにずっと下を向かなくていいから、ストレートネックになる心配もないね!
小2の長男が実際に使ってみて感じたメリットはこんな感じ。
- ゲーム感覚で楽しい
- 子供が一人で進められる
- がんばりポイントが貯まってモチベーションになる
- スペシャル問題で応用もできる
- 兄弟で使えてメリット倍増
うちの長男は形ある結果が出ることに喜ぶタイプなので、ゲーム感覚でステージをクリアしていったり、問題を解いてポイントが貯まっていくという仕組みで楽しみながら取り組めるというところが特に良いと感じました。
一つずつ詳しくお伝えしていきます。
ゲーム感覚で楽しい
ステージを一つ一つクリアして進めていくので、まるでゲームみたいに面白がっって進めていきます。
こちらが実際のステージを選ぶ画面です。
本当にゲームみたいな画面ですよね。
タブレット学習教材を使うのは今回が初めてなのですが、タブレットならではのメリットですね。
そして、ステージの順番が一本道ではないのも特徴です。
画面を見ると「たしざん③」をクリアした後、もっとレベルアップした「たしざん④」に進んでもいいし、新しい「ひきざん①」に進んでもいいんです。
順番が自分で選べるというところも、飽きずに楽しめる仕組みの一つだと思います。
子供が一人で進められる
小学2年生なら、親が側で見てあげなくても、一人でどんどん進めていきます。
うちの子は問題の意味がよくわからないところなんかを少し説明してあげたくらいで、ほとんど自分で進めていたよ。
解き方がわからないときはヒントも見れるので、諦めることなく問題を解いていっていました。
私は「自分の力でできた!」という成功体験を積み重ねていくのも大事なことだと考えているので、この仕組みは嬉しいですね。
そして親がタブレットを確認しなくても、子供が今どんな問題をやっているのかメールで届いて進捗が確認できます。
がんばりポイントが貯まってモチベーションになる
うちの子がRISU算数を頑張っていた一番の理由がこれでした。
問題をクリアするたびにポイントが貯まっていきます。
ポイントに応じてプレゼントがもらえるようになっていて、このポイントが貯まっていくことがかなりのモチベーションになっていました。
「iPhoneがほしい!」と、ポイントを貯め続けています。
iPhoneはかなりのポイントが必要ですが……シャーペンや消しゴム、キャラクターもののノートなどもありますよ。
スペシャル問題で応用もできる
問題を解いていくと「かぎ」がもらえることがあります。
「かぎ」を集めると、スペシャル問題に挑戦することができます。
このスペシャル問題が、普通のステージを進めていく問題と違って、もう少し頭を使って解く応用問題になっています。
息子はは学習塾に通っているんですが、塾のワークブックに出てきた問題と似た形式の問題もありました。
塾でやるような、学校で習うより少しレベルアップした問題が、ヒントも見ながら自分で解けるようになるってすごいですよね。
通常のステージを進める中で出てくるより、かぎを集めたら挑戦できる「スペシャル問題」として出てくるところが子供心をくすぐるようで、楽しそうに取り組んでいるのが印象的だったよ。
兄弟で使えてメリット倍増
うちには幼稚園児の次男もいるのですが、一人ずつ専用のタブレットがあるのでよかったです。
次男には幼児用のRISUきっずがあります。※RISUきっずのレビューは後日公開したいと思います。
もし小学生専用とか、1台を2人で使うようなシステムだったら、必ず喧嘩になって、「弟が邪魔するからできない!!」となっていたと思います。
また二人で並んでRISU算数・RISUきっずに取り組んだり、長男が次男に教えてあげているのは微笑ましかったです。
RISU算数 実際に体験して感じたデメリット
今度はRISU算数をやってみて感じたデメリットを紹介します。
小2長男が使ってみて感じたデメリットはこんな感じでした。
- タッチペンが使いづらい
- レッスン動画が届くのが遅い
タッチペンが使いづらい
RISU算数タブレットに付属のタッチペン(スタイラスペン)ですが、ペン先が丸くなっていて使いづらく感じました。
問題を解く画面では、答えを入力するだけでなく、空いたところに計算などを自由に書き込めるようになっているのですが、これが付属のペンだと書き込みづらい。
タッチするだけなら、慣れれば問題ないようでした。
試しに私が持っていたスマホ用のスタイラスペンを使ってみましたが、反応しました。
操作しづらいようなら、別で用意してもいいかもしれません。
レッスン動画が届くのが遅い
RISU算数はステージが進むごとに、問題を解説するレッスン動画が届くのですが、息子たちはほとんど見ていませんでした。
理由を聞くと、「もう終わった問題の動画ばかりだから」だと言っていました。
親にも動画が見れるようになった旨のメールが届くのですが、実際の進捗とのズレが大きいように思います。
内容も、少し退屈に感じるようでした。
YouTubeでいろんな動画をたくさん見ている今の子供たちには、ゆっくりペースの動画を見るのは結構辛抱がいることなのかな、と子供たちを見ていて思います。
あと、これは後述しますが、実力テストに失敗して、長男にとっては簡単な問題が多かったことも要因かと思います。
レッスン動画には高評価な口コミも多いですが、我が家では不評でした。
最初の実力テストはかなり重要
RISU算数タブレットを起動して設定を終えると、まず最初に実力テストが始まるのですが、実はこれがかなり重要だったと後でわかりました。
RISU算数で取り組むステージは、この実力テストによって決まります。
実力テストで解けた問題のステージは、「実力テストでクリアずみ!」となって、自分の実力に合った問題からちゃんと進められるようになっているんです。
ただ、RISU算数タブレットを使うのはこの実力テストが初めて。
タブレット操作に慣れていなくて、長男はわかる問題もきちんと答えられずに終わってしまいました。
うちは訳がわからないうちに子供がどんどん進めてしまったけれど、最初の実力テストは必ず大人が横について、きちんと回答できているか(答えが合っているかではなく、解答欄に意図した答えを入力できているか)を確認しながら進めるようにしましょう!
さらに実力テストによって取り組むステージが決まることで、利用料金にも影響してきます!
RISU算数の料金
RISU算数の料金は結構ややこしいです。
過去に訴訟にもなったことがあるようですが、これは料金体系をよく理解していなかったことが原因です。
RISU算数は、他教材や塾と比較して料金が異常に高いということは決してないのですが、やってみて損した!と思わないためにきちんと説明を読んで理解してから契約しましょう。
基本料金 + 利用料金
- 基本料金は12ヶ月分一括払い(29,760円)
- 利用料金は、月平均クリアステージ数により算定
基本料金
基本料金は、1ヶ月2,480円を契約時に12ヶ月分一括で支払います。
なので、最初の契約時に29,760円。まあこれはわかりやすいですね。
ただし、一年未満に解約しても基本料金の返金はないので注意しましょう。
また、2年目の最初にも基本料金が12ヶ月分かかります。
もし1年で解約したいと考えている場合は、契約終了日の30日前までに解約申し込みが必要です。
解約後もタブレットの返品はなく、進めたステージまでは復習ができます。
利用料金
利用料金は、月平均クリアステージ数により決まります。
これがかなりややこしいのですが、その月にクリアしたステージ数ではないのです。
月平均クリアステージとは
月平均クリアステージに応じた料金は以下のとおりです。
1.0未満 | 0円 |
1.0以上~1.3未満 | 980円 |
1.3以上~1.5未満 | 1,480円 |
1.5以上~1.7未満 | 1,980円 |
1.7以上~2.0未満 | 2,980円 |
2.0以上~2.2未満 | 3,980円 |
2.2以上~2.5未満 | 5,480円 |
2.5以上~3.0未満 | 6,980円 |
3.0以上 | 8,980円 ※初月のみ上限6,000円 |
例えば、初月実力テストでステージ5までクリアとなって、ステージ6とステージ7をクリアしたとしたら、その月は2ステージ進んで利用料金は3,980円。
2ヶ月目、ステージ8のみクリアしたとしたら、
1ヶ月目・2ステージ + 2ヶ月目・1ステージ ÷ 2(ヶ月) = 1.5ステージ
で、1,980円になります。
2ヶ月目は1ステージしか進んでませんが、平均するので1.5ステージの料金になるんですね。
ややこしいけど、一気に利用料が上下しない仕組みになってるんだね。
さらに、最初の実力テストでクリアしたステージは、問題を解いても料金がかからないので、実力テストで本来できるステージはクリアしておくのは重要です!(うちは失敗しました……)
料金についてもっと詳しく知りたい場合は、公式サイトをご確認ください。
契約に進む場合はクーポンコード「adj07a」を入力することで1週間おためしができるのでぜひ利用してください。
RISU算数の料金は高い?
我が家の長男は週1回の学習塾に通っていますが、塾だと一般的に入会金と月謝がかかってきます。
RISU算数の基本料金一括払いは入会金のようなものと考えたら、月額0円〜8,980円。
個人的には、うまく活用すれば高くはないと思います。
毎日使えるし上限もあっていきなり数万円の請求になることもない、自宅でできるので送り迎えもなくて楽。ということで、塾に通わせようと思ったときの選択肢に入れてもいいのかなと思いました。
RISU算数を使ってみた結果
もともと算数が好きな長男がRISU算数を使ってみた結果ですが……
最初の2日間ガッツリ進めていたものの、3日目以降飽きてきたようでペースがガタ落ち。
その後はやらない日が数日続くことも。
現在は他にやることがなくて退屈……と思ったときにやっている感じです。
学校から帰れば、ゲームや友達と遊んだり、塾や習い事もあって2年生とはいえ色々忙しいのが現状ですよね。
我が家の場合は、通信教材はあまり向かないのかなと思いつつ、楽しんでやっている場面もあるので、ご褒美を用意したりやる時間を決めたり工夫しながらうまく進められると効果がでてくるかもという期待もあります。
こんなこともあるので、いきなり契約する前に1週間おためしでやってみるのがおすすめです!
- 子供に無理なく楽しんで算数の勉強をしてほしい
- タブレット学習教材が気になっていて試してみたい
- 算数を伸ばしたくて学習塾に通うか迷っている
通常申込みでは、即契約で12ヶ月分の基本料金29,760円がかかるのですが、おためし体験では1週間利用して続けたくないと思った場合、タブレットを返品すれば1,980円(税別)の支払いで済みます。
1週間使ってみて、本契約して継続する場合にはこの1,980円は払う必要はありません。
いきなり契約せず、まずはお子様に合っているかどうか試せるのはいいですよね。
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ぜひ試してみてくださいね。
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