今大人気の「東京リベンジャーズ」。
特に実写映画は主演の北村匠海はじめ豪華若手俳優の共演で注目を集めていますね！
私自身はアメトーークの漫画大好き芸人でかまいたちの濱家さんがオススメしていたのでずっと気になっていました。
ちょうどAmazonプライムでアニメが毎週配信されているので、小学3年生の息子と見てみることにしました。
でも不良漫画で子供に見せて大丈夫なのか、不安もありますよね。
この記事では、アニメ版東京リベンジャーズは子供向けなのか？特に小学生に見せても大丈夫なのか、ポイントをまとめながら紹介します。
東京リベンジャーズは子供向けか？
結論から言えば、東京リベンジャーズのアニメは小学生でも楽しめます。我が家の小学3年生の息子はハマっています。
ただし犯罪や喧嘩のシーンが沢山あるので、心配な場合は親も一緒に見て様子を見ながらその先も見せるか判断するのがおすすめです。
私が東京リベンジャーズを子供に見せてもいいと思ったポイントは
- アニメ版は、漫画よりも低い年齢の子供がみることも想定して作られている
- 大切な人を守るために勇気を出して行動することの大切さが描かれている
という点です。
一つずつ解説していきます。
アニメ版は漫画より子供向け
東京リベンジャーズのは週刊少年マガジンで連載されています。
マガジンはジャンプやサンデーに比べるとメインターゲットはちょっと上の年齢層で、グラビアが載っていることからもターゲットは最低でも中学生以上でしょう。
ただ、漫画は漢字もある程度すらすら読める年齢でないとなかなか楽しめませんが、アニメは漫画が読めない年齢でも見れますね。
東京リベンジャーズの原作とアニメを見比べてみたのですが、やはりアニメは漫画を読む層より下の年齢の子供が見ることを想定して作られているなと感じました。
基本的なストーリーや登場人物は原作とアニメで違いはないのですが、アニメ版は主人公がとる不良行為が、ちゃんと“悪いこと”であると強調されているからです。
例えば、原作では主人公が憂さ晴らしのために道に停まっている高級車に傷をつけるのですが、アニメでは車に傷をつけたのは近所の子供で、その濡れ衣を着せられ主人公が怒られるという話に変わっています。
また、主人公が瓶を割って投げ捨てるシーンがあるのですが、アニメ版では「それ、そんなところに捨てたら危ないです」と注意されて、きちんと包んで捨てる描写が追加されています。
これは小さい子が主人公の行動を真似して良くないことをするのを防ぐためでしょう。
チート的に強い登場人物や不良グループの闘争は、子供もいわばファンタジーとして見れますが、主人公の日常的な行動は、影響されて真似しやすいということで、アニメではこのような配慮がなされているんですね。
そこに気づいたので、安心して子供に見せられる作品だなと感じました。
見どころはヤンキーの戦いではなくて……
そして親として心配なのはヤンキー漫画ということで、犯罪や暴力的なシーンがあるというところですよね。
確かにそういった描写は多々あるのですが、この物語のテーマや面白さはヤンキーの闘争ではありません。
主人公はヘタレで自堕落な生活を送っている20代の若者なのですが、昔大好きだった恋人の死を知ったことをきっかけに過去に戻り未来を変えていきます。
過去で出会った仲間を守るために、勇気を出して行動します。
ときにはかっこ悪くても、くじけそうになっても、あきらめずに立ち向かっていく。
東京リベンジャーズは、子供にも伝えたい要素が詰まっているんです。
東京リベンジャーズのあらすじ
東京リベンジャーズの簡単なあらすじを紹介します。
さえない生活を送る26歳の花垣武道(はながきたけみち)が、中学時代の恋人がある事件に巻き込まれて死んでしまったことを知り、中学時代にタイムリープしてかつての恋人を救うため未来を変えようとします。
その過程で大切な仲間に出会い、その仲間たちも今のままでは悲惨な未来に向かっていくことがわかり、ヘタレだった主人公は仲間を守るために戦い成長していきます。
カリスマ的な主人公が大きな夢をかなえるために大躍進する話ではなく、ダメダメだった主人公が“当たり前だけど大切な日常”を守るために、かっこ悪く泥臭く戦い成長していくというストーリは、今どきの漫画だなあと思います。
またタイムリープというSF要素があるおかげでこれまでヤンキー漫画を好んで読んでなかった人も楽ししみやすいのではないかなと思います。
タイムリープも、自由に好きな時代に戻れる訳ではなく縛りがあったり、ミッションを達成して未来を変えても結局仲間や恋人を救うことができずにまた過去に戻り……などなど「この先どうなるの？！」というドキドキ感もハマっていく要素です。
東京リベンジャーズの魅力
東京リベンジャーズの見どころは、なんといっても魅力的なキャラクターです。
喧嘩は強くないものの、仲間のために自分より強い相手に必死でくらいつく主人公は心にぐっとくるものがありますし、カリスマ的な不良グループの最強総長マイキーや、ヤンキーでも人の道は外さない信念を貫く副総長のドラケンをはじめ、こんなに魅力的なキャラが一体どれだけ出てくるの？！と思うほどです。
さらに、東京リベンジャーズは群像劇のような構成にもなっていて、それぞれの登場人物の背景となる物語や、キャラクター同士の繋がりが次第に見えてくるのも楽しみの一つです。
見ているうちに「このキャラが人が好き！」と自分の推しのキャラも出てきて引き込まれていくので、そういう意味では女性も楽しみやすいと思います。
子供と一緒に見てハマる親続出
鬼滅の刃などのこれまでのヒット作もそうですが、東京リベンジャーズも、子供が見ていたので一緒に見ているうちにハマったという大人が多いようです。(私もそのパターン)
少年誌の読者層って実は30〜40代がかなり多いので、大人も楽しめる内容を意識して作られている作品は多いんですよね。
良くも悪くもアニメは子供も見やすい
アニメ版東京リベンジャーズを見ていてちょっと残念に思ったのは、アクションシーンの迫力があまりないこと。
漫画は動きはないにしろ画力がしっかりしているので、アニメよりも楽しんで読めました。
さらに映画は、喧嘩のアクションや流血シーンがリアルだと評判が高いです。
そういう意味でもアニメは子供が見やすくなっています。
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東京リベンジャーズは子供向け？小学生でも楽しめるのかまとめ
東京リベンジャーズのアニメは小学生でも楽しんで見れます。
アニメ版では子供が主人公の良くない行為を真似しないように配慮されているので、安心して見せられますね。
とはいえ犯罪や暴力シーンも出てくるので、心配な場合は一緒に見てあげるのがおすすめです。
子供と一緒に見ていたら自分もハマってしまうかもしれません！ぜひ親子で楽しんでみてください。
というわけで、東京リベンジャーズは子供向けか？その魅力などをお伝えしました！
参考になれば嬉しいです。
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